シンガポール現地採用中年サラリーマンの思ったこと

シンガポール現地採用中年サラリーマンが思ったこと

テニスコート予約事件

中々、まあ今のご時世のシンガポールの出来事と言うことかな。

最近のコロナ禍の中、みんなやることがなくて、コンドの住民ではテニスが流行っている。テニスも二つのパターンがあり、うちみたいに家族で楽しむだけの場合と、コーチに来てもらって教えてもらう場合。

そんなニーズもあってか1つしかない、コンドのテニスコートは予約制。予約は土曜日の朝9時から順番に。ピークタイムとピークタイム以外で予約できるコマ数も決まってくる。以前は外部の人(テニスコーチ)とかも予約できた(ようは緩かった)ようだが、最近は住人じゃないと予約できない。

昔はふらっと気が向いたら予約するだけだったのが、毎土曜日眠い中妻に予約するように言われ、眠い目を擦りながら今度の入り口の守衛さんのところに行列を作る。。。

 

さて、そんな中予約の順番を待っていたところ、住人A(インド人)とテニスコーチB(たぶん住人じゃない)がもめる事件。

何でもめたのかさっぱりわからず、かつ興奮した住人Aが何を話しているかはさっぱりわからず。分かったのはテニスコーチがスマホで録画か録音をし始めたらしく、手が当たったのか、どうしたのかテニスコーチのスマホが地面に落ちるところまで見た。

その後いなくなって無事役目を果たし帰る。

 

さて、数時間後予約していた家族テニスの時間なので、テニスをし始めて外にパトカーが3台もあることに気づく。またよくよく見ると警察官ぽく無い人だったけど住人Aがプールのそばのベンチで話をしている。。。。

 

警察を呼んだのが誰だったのか?住人Aと話していた人が誰なのか?結論がどうだったのかわからないが。以下推測。

 

テニスコーチは、このコロナ禍でテニスを教えてお金を稼がないといけない。シンガポールは雨が多いが、雨が降るとどういうルールなのかわからないけど、きっとお金もらえないと思うので、そういう事も考えてスケジュールはびっしり入っていないと生活費が稼げない。住民が土曜日の朝早起きして予約できないと、仕事にもならないのでフォローアップのために予約時間に登場。

しかし、そんな事はどうでもよく、(高い費用を払っている)コンドの住人としては権利としてテニスをしたい、もしくはテニスコートで子供を遊ばせたいので、頑張って並んで予約をする。
当然、生活かかっているテニスコーチは必死だろう。何かルールに多少抵触しても、ということもあったのかも。住人はルール重視(結構ルール原理主義者というのはインド系に多い)なので、ちゃんと守らないとキレる。コロナ禍みんなトゲトゲしくなっているからかも。

 

 

ルールは守りましょう、という結論なのかな・・。

早くコロナ収束して、遊ぶ選択肢が増えればこんなことにはならないはず・・・。