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シンガポールの貯蓄型保険商品の本当のところ

久しぶりの投稿です。

仮想通貨は、1300ドル程度マイナスのところでうろうろしています。元に戻ったと思ったのは束の間、駄目ですね。。。

さて、今日はシンガポールの貯蓄型保険商品について書きたいと思います。

実は2019年に、有り金をはたかないで、余裕を持たせて保険商品を銀行経由で買いました。

(少し脱線ですが)有り金をはたかないで、というのは当時レバレッジを利かせましょう、ということで有り金は取っておいて、ローンでお金を借りて保険を買いました。

しばらくは良かったのですが、金利が高騰してきて、仕方なく残金は数回に分けて返済しました。(ボーナス月や定期預金の満期に合わせて・・・)レバレッジは微妙ですね。。。

この商品5年目から毎月お金が入ってきます。なので、お金が入ってくると利息分は少し浮くのですが、そうすると少ないので、返して正解だったか。。。

 

結局この商品も、運用の想定利率がポイントです。想定が年利3.25%なので、複利で考えると、まあまあ増えます。(日本だと運用利回りの想定が1%台だった気が)

で、リターンはいいのか?というと良いかもしれない、というのが印象です。(まだもらっていないですが)

もらえるものとしして、まずSurvival Benefit and Cash Bonusということで5年目から毎月お金が入ってきます。これは前年の運用成績で決まり3か月前に通知が来ます。(来ました)

そして、どっかで解約すると、Surrender Valueの額が戻ってきます。でもこの額は当然解約時期が早いと金額は元本を割ります。ある程度持っていないと損します。25年くらいで解約金額が投資金額になります。(当然利息を考えると少しマイナスですね。前述のSurvival Benefit and Cash Bonusをもらっている前提でも。最初の4年はもらえないので)

で保険としての面なのですが、Death Benefitと言って死んだと遺族がもらえるお金もあります。こちら日本の生命保険商品と違って、少し投資金額に上乗せしたものくらいの額です。5%くらいかな。こちらもでもSurrender Valueと一緒でだんだん時間が経つにつれて金額が高くなります。40年で1.5倍くらいかですね。

当然解約したり死んでしまうと毎月のお金は無くなります。

まあ年利である程度のレートで運用していくもの、という保険ですね。

 

運用が面倒と感じる人でどう投資しようか、と考えている人はいいかもしれません。