日本では、年金を細々と毎月銀行引き落とし(日本の口座から)していますが、シンガポールでは退職金もなく、それだけでは老後は生きていけないので、シンガポールにおいて金融商品を買ったりして資産を増やすようにしています。シンガポールの良いところは、利息などに税金がかからいこと。
仮に1億円あった場合、年5%で運用益があれば500万円です。シンガポールでは生きてはいけませんが、日本ならば生きていけそう。
もちろん、そんなに持っていませんが、私の頭の中には年間5%で運用できるということはすごいこと、という風に思っています。なので、利息に税金かからないというのもチリも積もれば山となるですね。ありがたやありがたや。
さて、銀行の利息ですが、今(2020年6月ですが)SIBORと呼ばれているシンガポールの指標金利もすごく下がってしまっているので、銀行にお金を預けているだけでは増えない事態になっています。仮に100万円あったとしたら何に投資できるか?ご紹介します。
1)定期預金
キャンペーンを見計らってまとまったお金を預けるとよいです。でも今(7月1日)金利年1%もつかないですね。
2)外貨預金
相場が読めれば儲かるかも。これもキャンペーンを見るしかない。また大きな金額で、あれば日本の口座と行き来させてもいいかと思います。シンガポール1ドル90円の時もあったけど、今77円くらい。。。90円の時に動いておけばよかったと後で後悔。
3)投資信託
これもよくわかりませんが、日本でも利益でたことないんですよね。。。今配当を現金でもらうようにしてしまっているので、そろそろEvenになりそうな気もしますが。。。
4)株式投資
まず口座を開くのに躊躇しています。
5)保険商品
銀行で買えます。日本の保険商品より利率がいい気がしています。でも年間100万弱を数年間投資し続けるような規模ですね。複雑な商品になると、銀行からローンを受けて、そのお金でさらに投資額を増やすという方式もあります。(レバレッジを効かせる。これで年6%くらいになるということ・・・)
6)あとシンガポールの場合、銀行口座の最初の7万か8万ドルくらいまでは、利率がいいです。でも条件として給与支払い口座であること、クレジットカードでいくらつかうこととか、月残平均が前月より多いこととか、そんなものの組み合わせで率が変わります。
結論
あまり持っていないと増えないんだ・・・。
さらに、シンガポールは物価が徐々にあがっていくので、銀行に寝かしておくと価値が下がることになります。。。それはそれで悲しい。
なお、海外に居てもいろんな変な儲け話に遭遇することがあるかもしれませんが、詐欺の場合もあります。ご注意を。(マレーシア方面の怪しげな仮想通貨など、身近でも聞いたことあります)
つまりおいしい話はないという意味での記事でした。